なぜメタボ検診が義務化されたのか？

2008年４月から義務化されましたが、その背景には様々な理由があると言われてます。

納得できる理由の一つとして、国民のメタボリックシンドロームや生活習慣病に関しての認識が薄く、
欧米化の食事が進む一方、国民の生活習慣への注意点の関心がありません。その為義務化する事により、
メタボリックシンドロームや生活習慣病を予防しましょうと言う事です。

実際に、テレビでは大食いなどが放送されたり、太っているのを売りにした人気お笑いタレントも多数います。
又、テレビで「メタボ」と発言される言葉は、重病に繋がる病気として認識されてるのではなく、ただの肥満というような簡単な意味合いで表現されているため、このままでのは「メタボ」という本当の意味が誤解されたままになって広がっていってる状況となっています。一概にテレビのみが原因とはいえませんが、明らかに日本人のメタボリックシンドロームや生活習慣病に関しての認知度がとても低いということは否定できないものです。

日本は、国民にメタボリックシンドロームや生活習慣病のについてもっと広報する事が大事だと言う事がわかります。メタボリックシンドロームを広めるには実際に国民に検診を受けてもらい、認知してもらう事が良いのではという判断して出来上がった流れが、メタボ検診の義務化でだとも言えます。

義務化する事によって病院側は安定した検診代が得る事ができるので、メリットになります。この件でいろいろと議論もされていますが、深刻な病気になる前に予防ができるので検診料を払うという事は決してデメリットではないと言えます。