運動のススメ

メタボリックシンドローム（代謝症候群）の予防や治療は運動によって改善する事が可能です。それ故、運動によって改善することにより、メタボ検診によって検査される項目の結果値も改善するということになります。　　

メタボリックシンドロームは皮下脂肪でははなく、内臓脂肪を落とすことがポイントです。　内臓脂肪は比較的落ちやすい脂肪で、運動すると内臓脂肪は落ちやすく効果的だといわれています。　

運動といっても激しい運動ではなく、ウォーキングやヨガなどゆっくりと長時間掛けて行う有酸素運動が内臓脂肪を落とすことが効果的です。　有酸素運動は時間は掛かりますが身体に負担が掛からないので若い方からお年寄りまでできます。　

腹筋などの激しい運動をすることも良いことですが、腹筋は筋肉を鍛える為の運動であり、内臓脂肪を落とす目的としてはあまり効果的ではないです。又、年齢層が高くなればなる程、実践が難しくなってしまうといデメリットもあります。　

それとは逆に、ウォーキングなどは毎日30分でも実行するだけで、随分変化でて来ますのでメタボリックシンドローム（代謝症候群）の予防には効果的となります。