メタボ検診は、メタボ防止に一役買うのか？

メタボ検診についての義務化に関して、メリット、デメリットについていろんな所で議論されています。
義務化されるという事は国民は必要性があるのか重点にし結果を求めるのが通常です。そこで、メタボ検診は本当にメタボリックシンドロームを予防できるのであろうかと疑問に思っているでしょう。無論、開始されたばかりの
メタボ検診で実績がなく、これが予防効果のあるものかどうか確実に保障できない現状です。そのため不安、不満が重なり検査に行きたくないという人もいるでしょう。


メタボ検診項目結果に定められた基準値はあくまでも、日本国内のでの基準値です。又、メタボだと判断され指導対象になったとしても、本当に適切な指導が保障されるのか、又これがメタボリックシンドロームの予防に適しているのかなどいったら切りがない程疑問だらけです。又、確実な応えもありません。　それは当たり前の事です。
今回の政策は事例がなく、初の挑戦、経験となります。　ですが、決して適当なものではなく　過去の症状や病気などの経験の上定められた検診内容です。

新しい事を始めるという事は先がみえません、確実な保障がなく、
いろいろなマイナス的な可能性もひめています。　それが今回のメタボ検診でもあります。
開始時は国民一人一人がサンプルのようなものです。これから実績を重ね、将来的には良い方向に導くように
する事が大切なのではないでしょうか。

現実に、食生活の欧米化が進むなか肥満の方が増えて来ています、保障が確実でなくてもメタボ検診がメタボリックシンドロームを予防する対策の第一歩である事は間違いないでしょう。　国だけでなく国民の協力により、今後のメタボ検診が将来どうなっていくのかは、将来の日本人の健康に大きく左右されるのではないでしょうか。